雨漏り屋根の修理費用・工事相場について

1.雨漏り屋根の修理費用
相場・工事単価について

雨漏り修理の費用について

雨漏り修理費用を25,000円~2,500,000円といった価格帯で提示を行うホームページがあります。
あまりにも幅のある金額なので多くの方が幻惑されているはずです。
これは雨漏りの修理を「応急処置」と「本格的な修理工事」をごちゃまぜにしているからです。

雨漏り時に行う応急処置は屋根瓦の表面にテープやシーリングで穴を塞ぐような簡易的な対処になります。
25,000円でできる応急処置の材料原価は1,000円程度でしょう。
最安値の25,000円を呼び水にして、高額な屋根工事を狙う業者も存在します。
弊社では応急処置に関する宣伝や広告を控えています。
なぜなら、屋根の修理工事会社が簡易的な応急処置でお金儲けをしていたら、信用がガタ落ちになるのは火を見るより明らかだからです。
そもそも、良心の呵責に苦しみます。
これは弊社に限らず、全ての屋根の修理工事会社に当てはまることです。

定額屋根修理は本格的な屋根修理を行う会社です。
お客様に安心して工事をお任せいただける会社を目指しています。
例えば、修理工事にかかる費用は定額制で明示しています。
【○○円~】といった最低価格ではなく、【~○○円】といった最大価格を表示方法を用いています。
直接工事会社だからこそできる大好評のサービスです。
お見積りは無料で承っています。
お気軽にお問い合わせ下さい。

表示金額は千葉県に限らず、関東地区と関西地区どちらの施工地域にも対応しています。

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天井に点検口がない場合、天井に穴をあけて雨漏り調査を行うこともあります。

2.コロニアル屋根の雨漏り修理価格

2-1.直接下葺き材張りカバー工法の費用


「直接下葺き材張りカバー工法」とは、既存コロニアルの上に下葺き材を直接張り、その上に仕上げの屋根材を張る方法です。
詳しくはこちら
コストと手間がかからないため最もポピュラーなカバー工法ですが、既存屋根の劣化が進行している場合は他の工事方法になります。
屋根材はガルバリウム鋼板(軽量金属屋根材)を使用するのが一般的です。

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直接下葺き材張りカバー工法・屋根面積90㎡(寄棟/下屋根あり)・建築後25年・ノーメンテナンス・雨漏り被害の度合い【小】
工事内容/90㎡の雨漏り屋根の改修 単位 単価(税抜) 項目別金額
仮設足場工事 190㎡ 750円 142,500円
改質アスファルトルーフィング 90㎡ 600円 54,000円
金属屋根瓦(アイジー工業:スーパーガルテクト) 90㎡ 6,500円 585,000円
棟板金(下地:樹脂製) 23m 3,000円 69,000円
壁際板金(下地:樹脂製) 10m 3,000円 30,000円
谷板金 7m 5,000円 35,000円
雪止め金具(任意) 38m 1,400円 53,200円
管理諸経費 1式 60,000円 60,000円
合計(税抜) 1,028,700円

2-2.野地板増し張りカバー工法の費用

既存のスレート瓦が激しく劣化がしている場合、直接下葺き材張りカバー工法を行うことができません。
雨水を吸い込んでブヨブヨになったスレート瓦を野地板(下地材)として代用できないからです。
この場合、スレート瓦の上に新たに野地板を張ります。
新しい野地板の上にルーフィングシートと屋根材を張る工事になります。(野地板増し張りカバー工法)
直接下葺き材張りカバー工法に比べて、工事費用は割高になります。

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野地板増し張りカバー工法・屋根面積75㎡(切妻/下屋根なし)・建築後30年・ノーメンテナンス・ニューコロニアル・雨漏り被害の度合い【大】

工事内容/75㎡の雨漏り屋根の改修 単位 単価(税抜) 項目別金額
仮設足場工事 170㎡ 750円 127,500円
野地板増し張り(構造用合板12mm/雨漏り部補修共) 75㎡ 2,200円 165,000円
改質アスファルトルーフィング 75㎡ 600円 45,000円
金属屋根瓦(アイジー工業:スーパーガルテクト) 75㎡ 6,500円 487,500円
棟板金(下地:樹脂製) 12㎡ 3,000円 36,000円
雪止め金具(任意) 24m 1,400円 33,600円
管理諸経費 1式 45,000円 45,000円
合計(税抜) 939,600円

3.和瓦(陶器瓦)屋根の雨漏り修理価格

和瓦(陶器瓦)屋根の雨漏りは、瓦のズレや漆喰の劣化などがきっかけで発生します。
和瓦の耐用年数は60年と長いため、補修や葺き直しなどで雨漏りの対処がなされます。
しかし、繰り返し支払う修繕費用も軽視できません。
メンテナンスコストだけでも相当な金額になります。
また、瓦や板金、漆喰などは劣化のスピードがそれぞれ異なり一元的なメンテナンス管理ができないため、居住者は雨漏りのストレスを常に抱え込むことになります。
地震よる屋根荷重の影響も問題視されています。

一般的に、和瓦の葺き替えにはガルバリウム鋼板を用います。
ガルバリウム鋼板はメンテナンス性や施工性に優れ、軽量であるからです。
日本瓦風の製品も販売されています。
その他、厚型スレート瓦であるルーガもおすすめの屋根材です。

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陶器瓦(土なし)から金属屋根への葺き替え工事・屋根面積55㎡・建築後35年・雨漏り被害の度合い【小】

工事内容/55㎡の雨漏り屋根の改修 単位 単価(税抜) 項目別金額
仮設足場工事 150㎡ 750円 112,500円
既存陶器瓦撤去及び処分費(土なし) 55㎡ 2,800円 154,500円
野地板増し張り(構造用合板12mm/雨漏り部補修共) 55㎡ 2,200円 121,000円
改質アスファルトルーフィング 55㎡ 600円 33,000円
金属屋根瓦(アイジー工業:スーパーガルテクト) 55㎡ 6,500円 357,500円
棟板金(下地:樹脂製) 6m 3,000円 18,000円
雪止め金具 12m 1,400円 16,800円
雨どい交換(軒角) 12m 2,500円 30,000円
雨どい交換(竪丸) 26m 2,000円 52,000円
アンテナ脱着 1台 5,000円 5,000円
管理諸経費 1式 45,000円 45,000円
合計(税抜) 945,300円

4.トタン瓦棒屋根の雨漏り修理価格

瓦棒で用いられている鋼板はトタン(亜鉛めっき鋼板)が大半を占めます。
現在では瓦棒の施工ではガルバリウム鋼板を用います。
トタンは私たちがもつ鉄のイメージと同じで、錆が発生し広がり、穴が開きやすい素材です。

瓦棒で雨漏りが発生した場合は、同じ瓦棒、もしくは立平に葺き替えます。
立平とは瓦棒の棒(垂木たるき)を取り除いた屋根です。
施工する業者が最近、増えています。
瓦棒の葺き替えでは成型金属屋根(アイジー工業のガルテクトやニチハの横暖ルーフ)を用いません。
多くの瓦棒は低勾配でできており、成型金属屋根の最低勾配基準に満たしていないからです。(瓦棒は平均で2寸の低勾配、成型金属屋根は2.5寸以上の勾配を求められていいる。)
瓦棒の上に新しい瓦棒を重ね葺きするカバー工法は当社では原則、行いません。
雨漏りが発生した瓦棒は腐食がかなり進行していることがほとんどで、コストに見合った仕上がりになりません。
劣化した瓦棒に新しい瓦棒を重ね葺きした屋根が丸ごと吹き飛ばされた事例が報告されています。

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瓦棒葺き替え工事・75㎡・建築後35年・雨漏り被害の度合い【大】

工事内容/75㎡の雨漏り屋根の改修 単位 単価(税抜) 項目別金額
仮設足場工事 120㎡ 750円 90,000円
既存屋根瓦撤去及び処分費 60㎡ 1,200円 72,000円
野地板増し張り(構造用合板12mm/雨漏り部補修共) 60㎡ 2,200円 132,000円
改質アスファルトルーフィング 60㎡ 600円 36,000円
瓦棒本体工事(ガルバリウム鋼板) 60㎡ 5,200円 312,000円
棟板金(下地:樹脂製) 8m 3,000円 24,000円
アンテナ脱着 1台 5,000円 5,000円
管理諸経費 1式 45,000円 45,000円
合計(税抜) 716,000円